口に入れた汁は冷たいのに、飲みこんだあとに、ペパーミントの涼しさがもう一段うしろから来ます。冷たいものは味がのっぺりしがちですが、この涼しさがあると、最後がすっと切れ、味噌の奥行きが際立ちます。
ディッシュ シンフォニーNo.3は、中国の五香粉をベースにした10種のブレンドです。八角とカシアの甘い樹皮は、味噌の発酵した匂いとよく似たところから来ます。花椒の香りとペパーミントの涼しさは、刻んだ大葉と茗荷の匂いに乗ります。唐辛子は使っていないので、辛くはなりません。
火にかけるものはひとつもありません。切って、混ぜて、冷やすだけの冷や汁です。
所要時間:約15分
このほかに、冷蔵庫で冷やす時間が30分かかります。
材料(4人前)
- ディッシュ シンフォニーNo.3 小さじ1
- さば水煮缶 2缶(190g前後のもの)
- 木綿豆腐 1丁(300g)
- きゅうり 2本
- 大葉 10枚
- 茗荷 2個
- 白すりごま 大さじ4
- 味噌 大さじ4
- 冷水 600ml
- 塩 小さじ1/3(きゅうりの塩もみ用)
- ごはん 4杯分
下準備
- 「木綿豆腐」はキッチンペーパーで包み、10分ほどおいて軽く水気を切る。
- 「きゅうり」は2mm厚さの小口切りにし、「塩:小さじ1/3」をふって5分おき、手でしっかり水気を絞る。水気が残ると、汁が薄まって水っぽい仕上がりになります。
- 「大葉」は縦半分に切ってから細切りにし、「茗荷」は縦半分に切って薄い斜め切りにする。それぞれさっと水にさらし、水気を切る。
- 「さば水煮缶」は缶汁と身に分ける。缶汁は捨てずに取っておく。
- 「ごはん」は温かければ、ざるに広げて冷ましておく。
作り方
- ボウルに「味噌:大さじ4」「白すりごま:大さじ4」を入れ、取っておいたさば缶の缶汁を大さじ4ほど加えて、なめらかになるまで練る。
- 「ディッシュ シンフォニーNo.3:小さじ1」を加えて混ぜる。粉のまま味噌に先に混ぜておくと、冷水を入れてもダマにならず、香りが全体に散ります。
- 「冷水:600ml」を少しずつ加えてのばす。一度に注ぐと味噌が溶け残ります。
- さばの身を大きめにほぐして加え、水気を絞った「きゅうり」を加えて混ぜる。
- 水気を切った「木綿豆腐」を手で大きめに割り入れる。包丁で切らず手で割ると、断面がざらついて汁がよく絡みます。
- ラップをして、冷蔵庫で30分以上冷やす。
- 味見をして、塩加減を調整してください。ディッシュ シンフォニーNo.3は無塩・無添加・100%植物由来なので、味噌の量は普段のままで大丈夫です。冷たいと塩気を感じにくいので、足りなければ味噌を小さじ1ずつ溶き足します。
- 器に冷ましたごはんをよそい、冷えた汁をかける。お好みで「大葉」「茗荷」をのせてください。何ものせずに食べてもおいしく仕上がります。
ディッシュ シンフォニーNo.3は、ディッシュ5種のなかでいちばん刺激が立つ一本です。小さなお子さんと一緒に食べるときは、混ぜる量を半分にして、大人の器にだけ仕上げでふってください。
冷蔵庫で当日中に食べきってください。豆腐と生の薬味が入るので、翌日には持ち越しません。
